飼い猫にひもじい思いをさせたくない
猫が鳴いている。
空になった器の目の前で、私を見て鳴いている。
言葉が通じない猫と人間が分かり合える瞬間。
『お腹空いた、ご飯たべたい』
知ってる。
無視してブログを書いている。
猫が鳴く。
今日のご飯はもう全部食べた。
君が食べるご飯はもうないのだ。
また猫が鳴く。
飼い猫なのに、お腹を空かせて鳴いている。
猫にひもじい思いをさせたくない。
無視してブログの続きを書いていると、すぐ横まで来て私を見つめる。
( ^ω^)・・・
うちの猫は引き下がらない。
鳴けば私が折れると知っているから。
悔しいけど、その通り。
しょうがない、ご飯をあげよう。
明日の分からね。