30年ぶりにドラゴンボールの映画を観てきた
まさか、観ることになるとは思ってなかった。
最新作の『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』
なぜ、今さら30年ぶりにドラゴンボールを観ようと思ったのかというと・・・。
主役がピッコロと悟飯だったから。
がっつりドラゴンボール世代の子供の頃、ピッコロさんが大好きでw
ちょうどジャンプで連載されていたのがラディッツ戦の後、悟飯をスパルタで修業するピッコロさんの話で、子供心に悪役が良いヤツになるんだっていうのが衝撃だった。
映画も何本か劇場に観に行っていたけれど、ピッコロはいつも悟空の引き立て役。
早々にやられて退場っていうのがテンプレで、悲しかったのを覚えている。
そんな二人が活躍する映画なら、ちょっと観てみたいなぁと思った。
でも、最近は全く追えていないし観てもいないし、今ドラゴンボール観て楽しめるのかなぁと。
二の足を踏んでいたら今回の映画の脚本も担当した鳥山明のコメントが後押ししてくれた。
『ドラゴンボールかぁ・・・、と迷ってる方はだまされたと思ってみてほしい、終わった後はテンションが上がるから』(要約)
作者がそこまで言うのなら観に行って見っかぁと。
子供の頃は鳥山明に憧れていたんだった、画集も持ってたなぁ・・・もう忘れていたけれど。
で、映画の感想は一言でいえば、
胸アツ。
最後までピッコロさんが活躍してくれる映画で、30年ぶりにモヤモヤしていたものが晴れた気分。
なつかしさもあるけれど、現代の技術で描かれるバトルはカッコイイし手に汗にぎったわ。
ラスボスはまさかの若本さん登場で、これまた嬉しい。
例の『ブワァー』っていうセリフだけを集めたカセットテープ作って聞いて笑ってたのも思い出したわw
そうだよねー、ピッコロさんってそうゆう人だったよねーって巨大化したセルに踏まれそうな仲間を助けに入る下りはなんか感動しちゃった。
やっぱり悟飯が覚醒するのはピッコロさんがピンチのときよねー、って所々に昔を思い出させる演出があってとても良かった。
ラストは、まさかラディッツ戦の再来で一緒に貫かれちゃうの・・・とハラハラドキドキw
最後まで楽しませてくれる映画だった。
観て良かった。