昨日、仕事から帰宅すると、猫はいつも通りにおしっことウンチをしていた。

普通に、玄関までお出迎え、ご飯をくれくれと鳴き、いつも通り完食。

いつも通りだった。



風呂から上がると、猫の様子がおかしい。

トイレに頻繁に行く。

でもおしっこは少ししか出ない、もしくは全くでない。

しきりに陰部を舐める。

これは数日前と同じ、膀胱炎の所見。



どうしてわかるのかというと、うちの猫は約8年前に膀胱炎になったから。


このブログの始まりが、猫の膀胱炎がキッカケ。



ちょっと待ってくれよ・・・と風呂上がりのルーティンをしながら猫の様子をうかがう。

風呂あがってから数分で、10回以上トイレを出入りした時に、病院へ連れて行くことを決意。

明日は仕事で、今日中に病院へ行かないと明日仕事から帰ってから連れて行くことになる。

この状態で一夜明かして、夕方まで放置して仕事へ行くのはマズイ。

尿道に結石がつまっておしっこが出なくなったら死ぬ。

時間は18時半。

いつも予防接種に行っていた動物病院は18時まで。

一昨年、大暴れして次に来るときはネットに入れてこないと診察が出来ないって言われてしまった病院。



もし今年、予防接種に連れて行くならと考えていた病院へ電話する。

以前、一度だけ予防接種を受けた事のある病院で19時まで診察してくれてる。

でも少し距離があるのと、猫をすんなり捕まえられないと診療時間内には間に合わない。

猫の状況を伝えて、もしかすると19時ギリギリになるかもしれないことを伝えると、それでも大丈夫だというお返事が。

ありがてぇ。

トイレに何度も出入りしてる割には、まったりしてた猫にそーっと白くてデカい洗濯ネットをかぶせる。

あっさり捕獲w

油断しすぎだよ。

とても助かったけど。

去年、予防接種へ行ってないから呆けたな。

そのまま頑丈なキャリーバッグへ突っ込んで、着の身着のままでチャリで爆走。

ギリ19時に到着して診察してもらう。

今までの膀胱炎の経過と、一昨年の大暴れ大激怒の件と、人馴れしてない件と、体重8キロのデカい猫であることを伝える。

尿道にカテーテルを入れて尿を採取しないといけないのは知っているので、もしかしたら診察してもらえないんじゃないかとドキドキ。

もしも、採取できなければ、鎮静剤を使って採取することになるという説明。

・・・鎮静剤。

ただ、一度トライさせてほしいと先生。もしも使うことになったら改めてご相談します・・と。

・・・すごいいい先生なんですけど。

数年前に来た時には、まだいらっしゃらなかった先生。

うちの猫を預けて、待合室でひとり待つ。

もう終了時刻は過ぎている。

猫の悲鳴が聞こえてくるんじゃないかと思ってたけど、BGMの音がデカすぎて聞き取れずw

アソコにカテーテルが入るんだよ・・・、痛いに決まってるし、大暴れする可能性大だし。

ドキドキしながら待つこと数十分。

うちの猫、返却。

無事に検査できた模様。

・・・よかった・・・・。

結果はやっぱり膀胱炎だった。

あー、8年目で再発かぁ・・・。

原因はあれだよな・・・。


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