スタジオポノック作『屋根裏のラジャー』を観て来た
ジブリから独立したスタッフが立ち上げたスタジオポノック作。
前作はテレビで通してみたけど、・・・面白くない。
ジブリの劣化版って言われてもしょうがないよねって感じ。
そのスタジオの2作目。
劇場CMを見る限り、あんまり期待はできなさそうだなーって思いながらみた。
で、感想は・・・。
号泣でしたw
序盤は、空想を拗らせてるガキ少女と、余裕のない母の日常で、イマジナリーの世界観はすごいけど退屈だなーつまらんなー、早く何か起こらないかなーっていうモッタリした展開。
・・・で、やっと中盤で少女が事故に合い終盤まで退場。
少女とイマジナリーの少年とのニコイチ話じゃなかった。
影の主役は、母親だった。
空想の友達がいるんだって主張する娘の本心を知るシーンは一緒に号泣。
傘の裏のメッセージはね・・・。
ここ泣き所ですよー、泣いてくださいねーって言わんばかりのシーンだったけど、やっぱり泣かされてしまった。
しょうがない。
終盤も母親が忘れていた子供の頃のイマジナリーフレンドが助けに来てくれるのも号泣w
客が5人だけだったので、思う存分泣けたけど。
観終わった後は疲れた。
前作よりは面白かったし泣けたし劣化ジブリだとも思わなかった。
ツッコミどころは多いけど。
観客の動員数が悪いらしいなー。
ポストジブリみたいなのを求めなければ面白いと思う。