猫と一人暮らしを続けていくために必要な事
細菌性の下痢が続いたうちの猫、3日連続でしっかり固いうんちが出た。
膀胱炎もおさまって、おしっこも順調。
おしりはまだ舐めるけど、そこまで神経質にならなくても良さそう。
・・・。
今度こそ日常が戻って来た。
よかった・・・。
膀胱炎、肛門嚢炎、腸炎と、短期間に病院へ3回、鎮静剤服用と、猫には辛い日々を送らせてしまった・・・。
闘病中は唯一、食欲だけは衰えず、それだけが安心材料だった。
今はほぼ、以前と同じ行動をしているようにみえるけど、病気をする前と少し違う所がある。
甘え度が増した気がする。
椅子に座ってパソコンをやってると、わざわざ呼びにきて、膝枕をねだるように。
ベッドに移動して座ると、ひざ上にのってきて丸まって寝始める。
ずーっと。
これが何度か繰り返されるように。
それから、おしっこを以前にも増して飛ばすようになった。
トイレを大きいのに変更した時は一時的に収まったんだけどなぁ。
もう、砂にする気ナシだろってぐらい全量を壁に飛ばす。
おしっこ止めのプラダンの囲いにペットシートを取り付けてるから問題はないけど。
膀胱炎で出せなかった分を出してやるぜー!的な。
でも、許す。
出ないより出してくれたほうがいい。
膝枕もいくらでもしてやる。
猫も人間も健康でいることが、猫と一人暮らしを続けていくためには絶対に必要な事なんだって今回気がついた。
猫も辛いけど、人間の方も生活が猫に全振りになる。
今回はなんとか崩れたバランスは元通りになったけど、この先、猫も人間も年を取って病気もしやすくなるだろう。
膀胱炎も下痢も舐め壊しも収まったけど、治らない時が来るんだろうな・・・。
少しだけ先取りして老いた猫との生活を垣間見た気がする。
その日にそなえて、何が出来るかなぁ・・・。