成田山新勝寺へ御護摩、うなぎを食べる その2
昔、スーパーの鰻寿司を買って、ひどい目にあったことがある。
グニグニして、いつまでも口の中に残って、噛み切れない。
食べ終わったらこみ上げてくる臭いに気持ち悪くなった。
それ以来、鰻はほとんど食べたことがない。
ま、スーパーの鰻だし、たっかーい鰻なら食べられるかもしれない・・・って思って数十年。
ついに高い鰻を食べる時が来た。
もちろん自腹w
とゆーことで、成田山で有名なうなぎ屋、『川豊』と『駿河屋』で迷って行ったのはこちらの駿河屋さん。
どうして駿河屋さんにしたのか。
平日の開店が11時だったので、成田山の御護摩を見てから、境内を回って降りてくれば、丁度いいかなーっていう。
川豊さんが10時開店でなんか混んでそうっていうのもあり。
開店前につくとすでに人が。
整理券をもらって開店まで待っていると、ちょっと怪しげな集団がやってきた。
ぱっと見は、反社会的勢力的な・・・。
こ、こわい。
でもなんかシュッとしていてスーツの似合う数十名。
うーん、この方々と同じ空間でうなぎ食べたくないなぁ・・・。
気になりすぎるでしょw
そうこうしていると、お店がオープンして2階の席に通された。
おかみさん?的な方が取り仕切っているらしい。
2階に上がると左右の部屋に分かれていて、参道通りが見える座敷部屋の窓際へ。
座敷にテーブルと椅子が設置されていて、間が開けられていてゆったりとした空間。
おひとり様用のお席になっていて一安心。
ちなみに後からきたおひとり様は4人掛けの席に通されていたので相席はなさそう。
ちょっと強面のご一行は反対側の部屋へ通されたようで、駿河屋さんが配慮したっぽい。
よかった・・・。
うなぎだぁ・・・・。
はたして食べられるのか・・・。
( ^ω^)・・・
余裕で完食できました。
ぜんぜんグニグニしてないし、変な味しないし、骨も気にならない、高いうなぎスゲー。
そもそもうなぎそのものの味ってどんな味なんだろうw
白焼、食べたら分かるのかなー。
うなぎのタレの味がうなぎの味っていうイメージだったけど、駿河屋さんのタレはあっさりしてて、食べやすい。
肝吸いも初めて飲んだ。
普通のお吸い物の味・・・?
肝は・・・、なくてもいいかなw
うな重の肝吸いつき、3795円を完食。
これが美味しいうなぎなのね・・・。なるほど。
ここからちょっとづつランクを下げていて、どの辺まで自分が食べられるラインか挑戦してみようかな。
食べ終わって部屋を出ると、強面スーツの皆さんも出るところだったらしく店員さんたちが一列に並んでお見送りしていたw
お昼を過ぎて、通りのお店も開店して観光客の姿もみられたけど・・・、賑わっているのは駿河屋と川豊だけっていう感じ。
後は、車がスゴイ通るね、参道通りって。
気を付けないと轢かれたらシャレにならんわ。
帰り道、駅前のマックでシェイクのバニラ味を飲みながら帰路につく。
お値段120円。
マックシェイクんまい。