永田町にある、国立国会図書館。


行くのは10年ぶりぐらい。



どうしても読みたい本があって、でも図書館にも古本にもメルカリにもなくて、その辺の本屋でも売っていない、特殊な本。


最近、改訂版が出版された。


旧版は持っているけど、新しい内容がどの程度なのか気になる。


買い直せばいいっていう話なんだけど、かなりお高い本。


2冊はいらない。


ってことで、日本で出版された本がすべてある・・・と言われてる国立国会図書館へ行ってみるかと。


事前に、目的の本があるかはチェック済み。


ただ、国立国会図書館ってシステムがメンドクサイんだよね。


とにかく時間がかかる。


初めての人は、入館カードを作成。


カバン類は持ち込み禁止なので、ロッカーに預けて、館内用の透明なミニバッグに貴重品類を入れ替え。


作った入館カードをゲートにタッチして入館!


国立国会図書館は、普通の図書館とは違って、本は並んでいない、貸出もしていない。


読みたい本を館内のパソコンで検索して申し込みして、書庫から取り出してもらう。


受取るまでに20分~30分かかる。


不思議なシステムだよなー。


昼時に行ったので、食堂でご飯たべて時間を潰す。


10年前は食べたっけ・・・。


記憶がない。



鉄板ランチを食べたけど、ハズレだった。


鉄板激熱なんだけど、鶏のカシューナッツ炒めは冷たいままっていうw


出来合いを温めるだけなんだろうけど、その温めさえ出来てない。


1分で出てきたから、鉄板で温めてくれって意味なのかも。


有名なのはカレーなので、そっちがアタリだったか。


持ち込みで食事することも可能だし、売店もあるし、喫茶店もあるので食べ物には困らない。


本が用意できているかは、入館カードを使って確認用のパソコンでチェックできる。


で、窓口へ行くと、用意された本を受け取ることができる。


この時点で50分ぐらい経過。


そっから目的の本を読みはじめると・・・一日がかりだよね。


新装版は新しい項目がいくつか増えていたので、その部分をコピーすることに。


コピーも自分では出来ない。


専用の申し込み用紙を自分でプリントして、


コピーするページに付箋をし、


申し込み用紙に何ページから何ページまでコピーするかを書き込まないといけない。


ページが飛び飛び指定だったので、手間だよ・・・。


で、複写窓口へ持っていき、申し込む。


20分かかりますw


カラーコピー代・・・高い・・・。


買った方が実は安かった疑惑がw


交通費とかお昼代とか込みで考え始めたら・・・。


考えちゃいけないw


カラーコピーを待っていると、静かな館内に怒鳴り声が。


年配の男性が、責任者をだせ!ってキレてる。


システムがおかしい、コピーするまでに手間がかかりすぎてる、改善できないとはどうゆうことだ、俺の言っていることを認めろ、改善すると言え・・・的な事を言っている。


まぁ、気持ちは分かるよ・・・。


でも窓口のおねーさんにキレてもしょうがないじゃん・・・。


たしかにレトロだけど。


もっと効率化できたらいいのになー、と思いながらカラーコピーゲット。


国会図書館を堪能したかったけど、時間がないので脱出。


東京駅まで行って、退職する同僚の送別品を物色。


迷子になるのでウロウロしないで帰宅。


人が多い・・・。


つかれた・・・。


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