赤十字の救命講習会には検定試験がある
日本赤十字社がやっている救急法基礎講習を受けて来た。
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有料で5時間半、1500円。
途中で1時間、お昼休憩が入るので実質は4時間半。
内容は学科が1時間。15分ぐらいが学科検定。
実技が3時間。そのうち1時間が実技検定となる。
この検定に合格しないと、認定書をもらえない。
まぁ、誰でも合格できる試験だよねー、なんて思っていたけど・・・
けっこうガチでしたw
参加者は男女比ほぼ半々ぐらい。
年齢は20代から40代ぐらいって感じ。
わざわざ、自主的にお金を払って救命講習会に参加している方々なので、素行の悪い方はいない。
大抵、居眠りしてる人やスマホいじってるヤカラがチラホラいるんだけどw
みなさん真剣に講習を受けていて、良い空間だった。
・・・でも、学科はまぁ聞いていればなんとかなるんだけど、実技がねー。
最初に講師の皆さんがお手本を見せてくれるんだけど、一度見ただけでは覚えられないタイプなので、ひじょーに焦るw
やったことないし。
見て、メモして、一度家に持って帰って、もう一度メモをまとめ直して、やっと実践って人間なのでねー。
もー、必死で流れを覚える。
でも、覚えられない。
二人一組で実技も試験も行うんだけど、たまたま相方になった人が、おそらく経験者で割と余裕でこなしてらっしゃる。
かたや、胸骨圧迫がまともにできない私っていうw
そういえば、以前もどこかで胸骨圧迫やったことあったような気がする。
で、そのときもうまく圧迫できなくて、出来ないままだったんだ・・・。
急に思い出した。
実技は体位変換と回復体位、保温の仕方、一時救命措置をやった。
で、実技検定は一時救命措置をやる。
傷病者を見つけました、意識を確認してからの胸骨圧迫してAEDを使っての救命措置の流れ。
もう全然流れが頭に入ってこない。
必死に書いて頭を整理させながら覚える。
ただ、安心してほしいのは、5、6回ぐらいは一時救命措置をやるので、人のを見る回数もいれたら10回以上はやることになるので。
初心者でもなんとかできるようになりますw
胸骨圧迫を繰り返して腕が痛くなって掌底がうっ血するぐらいやるから。
たぶん、AEDのパッドの突起みたいなのに手の平が当たるんだと思う。
実技検定は一人一人やるわけではないので、大丈夫。
とゆーか、試験やる頃にはもうグッタリって感じ。
疲れた・・・。
グッタリ疲れたあとに学科試験が行われる。
正解を選択するタイプで全部で10問。
80点で合格。
聞いていれば分かるレベルで基本的な事だったので100点とれた。
全員合格。
よかったー。
これで、いつでも目の前で人が倒れても対処はでき・・・ないけど、少しはお役にたてるかもしれない。
腕が筋肉痛だ・・・・。