東京ミッドタウン六本木にある、サントリー美術館で開催中の『徳川美術館展・尾張徳川家の至宝』を観てきた。

行ったことのない美術館に行こうと調べた結果、サントリー美術館になったので、徳川家に興味があるかと言われると、特にないw

あさイチで到着すると東京ミッドタウンがオープンする前なので入れる場所が限定されてるので、迷子にならないように・・・。

しかし、東京ミッドタウンっておしゃれで立派な建物だなぁ。

広いし休憩するスペースも沢山あるし緑もあるし、その辺のショッピングモールより全然過ごしやすそう。

近所にあったら最高だなー。

お金があれば。



無事到着。

返却式のコインロッカーがあるので、荷物を預けて音声ガイド(650円)を借りる。

なぜか、受付では渡してくれない。

引き換えチケットを貰って展示入口で交換するシステム。

以前行った毒展で音声ガイドが良かったから借りてみたけど、今回は必要なかったかなぁ。


国仲涼子さん好きならイイかも。

ド素人でそこまで興味がない人間でも分かるのは、展示物の保存状態がめちゃくちゃ良いってこと。

何百年も前につくられたものとは思えないぐらい綺麗。

丁寧な手仕事が素晴らしいな。

蒔絵ってどうやってやるんだろ・・・、ちょっとやってみたいな。

そういえば、10年以上前に松井冬子さんの日本画展を見に行って感銘して、日本画習いに行ったなー。

ただ、習ってた期間に親が亡くなって葬式が被ったりして仕上げるのが大変だった記憶が。

お目当ての蘭奢待は小さいカケラだったけど、神々しい。

なんか・・・欠片を見ると白面の者を思い出す、うしとら世代。

国宝の源氏物語絵巻は思ってたより小さいのね。

900年前の絵か・・・。

残ってるのがすごいよね。

もうひとつのお目当て、国宝の胡蝶蒔絵将棋盤駒。

細工は綺麗だけど、高さとか盤の木目とかまで現代ほど気にしてないっぽい。

駒は盛上駒じゃないし書体も墨で書かれたもの。

これでタイトル戦は・・・無理ですよねw

1時間ちょっとで観終わった。

大きい美術館に比べればコンパクトだけど、これぐらいがちょうどいいかも。

座って休めるポイントが多いのも有難い。

写真撮影不可だったので、東京ミッドタウン・ガレリアで気になった展示物を(映り込みがすごいので雑に修正)



なんか、鳥山明みがあって好き。

清水淳さんという方の作品。

作者の方を検索したけど出てこなくて、受付のおねーさんにも聞いたけど分からず。

家で改めて調べたら、清水敏夫アートオフィスがガレリア内の展示物をコンサルティングしていて、その中のアーティストのお一人らしい。

3階にいたので気になる方はぜひw



お昼はタイ料理。

ではなくて、酒粕付けのお魚。

んまい。

隣に座ってたお年寄りの会話の内容はその辺のフードコートと変わらんな。


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