リバイバル上映の『パーフェクトブルー』を初劇場鑑賞する
やってきました、初のキネマ旬報シネマ。
今敏監督の『パーフェクトブルー』を映画館で見るため。
25年前に公開されたアニメーション作品でリバイバル上映されている。
家でレンタルしたビデオをダビング(死語)して、テープが擦り切れるぐらい(死語)何度も見たけど、劇場で見たかったんだよねw
ついに、念願かなって初鑑賞。
近場の映画館でも上映するんだけど、キネマ旬報シネマまで来たのには理由がある。
それは、『千年女優』も見るためw
こちらも、初劇場鑑賞。
めちゃくちゃ映画館で観たかったんだ・・・。
まじで嬉しい。
こじんまりとした、たぶんガチの映画好きな方々が通うような昔ながらの雰囲気のある映画館。
130席ぐらいの小さめのスクリーンが連日満席だそうで。
Twitterとかにも、全国の映画館でチケット難民がチラホラ。
すごいなぁ。
上映期間も短いので、観そびれちゃうともう終了。
絶対にいい席でチケットをとる!と、日付が変わった瞬間にネット予約して無事ゲット。
昔を懐かしんで、年齢層高めかと思いきや、若い方が多い。
いい作品は世代を超えて語り継がれていくのね・・・。
今敏監督もきっとあの世で喜んでいることだろう。
・・・そう、もう監督はいない。
若くして亡くなってしまった。
まだ、ホームページあるのかなと、検索したら残されていた。
久々に、今監督が亡くなった後に、アップされた今監督のメッセージを読んだ。
やっぱり泣いた。
平沢進に出会ったのも今監督の千年女優のおかげ。
何十年経って観ても、『パーフェクトブルー』と『千年女優』、最高だな。
しかし、映画館でいちばん気になったのが、上映前に宣伝で流れた『オオカミの家』
数分の映像だったけど、絶対にヤバい映画。
『ジャンクヘッド』の可愛らしさを排除したような作品w
みてみたいけど、メンタルやられそうだ。
マ~リア~・・・