おデブぽっちゃりであることを突き付けられたうちの猫は、ご飯を少し減らしてダイエット中。

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8.3キロのうちの猫ダイエットす

猫も考えたもので、ご飯に限りがあると知ってか、いつにも増して
チマチマ食べて、ご飯がない状態を避けていたんだけど・・・。

ついに、空腹に耐えかねたのか一気食いの暴挙に。

朝出したカリカリをお昼過ぎには全部食べつくした。

いつも通りの時間に夜ごはんをあげると、速攻ですべて食べつくした。

どうやら食欲の秋が来てしまったらしい。

こうなると、もう猫の食欲は止まらない。

夜の3時頃、うちの猫の問題行動が始まる。

6畳ワンルームの我が家は、いちおう鉄筋コンクリート造で騒音には強いとされている。

・・・けど、実際は下の部屋からドタドタと足音が響くし、隣の部屋のクローゼットの閉める「ドンっ」って音が聞こえるし、玄関閉めれば壁が振動で揺れるし、まったく無音ではない。

なので、深夜3時に猫が腹減ったと暴れだすと、起こされると同時にヒヤヒヤする。

特に、クローゼットの扉を立ち上がって前足でドンドンと叩き始めるのが頭が痛い。

扉にはわずかな隙間があって、体重8キロの猫が両足で押すと大きな音が響く。

どんどんどんどん。
しかも、延々と。
一心不乱に。

「おい起きろ!腹減った!早く飯をくれ!」

言葉が通じなくても理解しあえるって素晴らしい瞬間だけど、マジでうるさい。

昼間でお隣さんが外出中なら放置できるんだけど、真夜中で騒音になってそうで
コワいので無視するわけにもいかない。

でも、ここで折れたら意味ないし。

結局デブ猫一直線だし。

眠い中、あの手この手で猫の気を反らす。

声出して呼んだり、おもちゃ投げて脅かしたり。

しばらく静かになっても、またドンドン叩きはじめる。

猫も折れない。まったく折れない。

大抵の猫が折れないものなのか、シャルトリューだから折れないのか、うちの猫が折れないのか。

食への執着は恐ろしい。

もう、どうにもできず、しぶしぶ夜中の3時にご飯をあげると、猫はちょびっとだけ食べて満足して寝る。

で、人間は朝寝坊して仕事へ行く羽目になる。

最近これを繰り返してる。困った。

少しご飯を増やすか、さらに夜ごはんの時間を遅らせるか、ドンドン対策を立てるか。

うーん。

まぁ、催促されてあげた分は朝ご飯の一部なんだけどね。