1年半ぐらい前から将棋にハマっている。

指すことはできない。

見るだけ。

前は日曜日のNHKぐらいしか将棋の番組はなかったけれど、今はインターネットテレビの「ニコニコ生放送」「アベマTV」で放送されているので、気軽に見ることができる。

ネットテレビの良い所は、見ている人間のコメントがリアルタイムで流れるところ。

まぁ、コメントは悪い点になるときもあるけれど、コメントおかげで全然わからないけど楽しめる。

前回行った将棋のイベントは、京急将棋まつり。もちろん天彦先生を見るためだけに行ってきた。

関連記事:2018.8.11
天彦名人を見るため京急将棋まつりへ行ってきたのでレポ

で、今回は『棋士と哲学者』という本の出版イベントでのトークショーゲスト。

著者は天彦名人のご友人で棋士の糸谷哲郎さん。

その糸谷さんと大学時代のご友人で哲学者の戸谷洋志さん。

ちなみに本は未読w

例えばいまAI(人工知能)を搭載した将棋ソフトが驚異的な進化を遂げる中、現場の棋士はAIと人間の関係をどう捉えているのでしょうか。
「人間」の自明性が問われる現在、1988年生まれの同世代の二人が勝負論や幸福論などを切り口に、「人間」を巡る様々な問いを考察していきます。(Amazonより引用)

 事前知識はこれのみで五反田のゲンロンカフェへ。

株式会社ゲンロンが2010年からイベントペースとして、講演やセミナーを行っていて、ニコ生でネット配信(有料)や、最近は平沢進師匠が登場したりしてる。(場所は別)

いまはそうゆう事業があるんだなぁと。

チケットはPeatixで購入。これも最近よく使うシステム。パン祭りのセミナー予約とか。

座席はチケットの申し込み順ではなく、当日の来場順。遅いと立ち見になって見にくい場所になる可能性あり。

参加人数は100名以上。

せっかく天彦先生を見に行くんだから近くで見たいよなー、ってことで開場40分前に五反田入り。方向音痴なので道に迷うこと込みw

あやしげな雑居ビルの6階がゲンロンカフェ。

小心者なのでしばらく様子を見ていると女性が数名エレベーターで6階へ。

あんまり早く行って誰もいないと不安だし。

上に行くと狭い入口前にすでに10名ぐらいの方が並んでいた。

いい人数だw

30分ぐらい前に着いて最終的に並んだのは20人弱ぐらいかなぁ。人気があるイベントなのかどうなのか。

入口でチケットを見せてドリンク引き換えのバッジをもらう。

最前列は会費を払っている方の指定席。6席ぐらいあったけど、埋まったのは3席のみだったので、実質2列目が最前列に。

座席の間隔は狭くて通り抜けるのを遠慮するレベル。

開演30分ぐらいから混み始め座席が埋まってゆく。

年齢層はちょっと高め。男女比は7:3で女性多い。終わった後で書籍にサインの行列ができていたので、本を読んで興味を持った方も多く来ていたのかなぁと。

お話はなかなか興味深かった。哲学の事はよくわからないけどw

AIに感情移入できるかどうかっていうくだりは、子供の頃にSFにハマったかどうか、変わる気がした。

鉄腕アトムの例も出てたけど、スタートレックのデータとか。

それから行く前は全く興味なかった糸谷先生のファンになったw

あんな面白い方だったんだなぁ。ファンの方が多い理由が分かった気がした。

とりあえず図書館で本を予約してみたw

終了後に天彦先生に手紙を渡したり、握手したり写真撮ったり、自分語りするファンの皆さんをうらやましく思いながら、会場を後にする。

こうゆうときにズイズイイケる人間になりたひ・・・。