天彦名人を見るため京急将棋まつりへ行ってきたのでレポ
定期的に全国で行われているらしい、将棋のイベントで、
関東だと渋谷の東急百貨店や上大岡の京急百貨店で行われている。
今回初めて参戦。
目的は、佐藤天彦名人見て、扇子を買いサインを貰うこと!w
ネット上では、ノンスタイルの井上、ゲス乙の絵音、だとか、
愛称が「貴族」と呼ばれているけど「農民」の間違いだろ、とか、
散々なことを書かれている(一部ね)天彦先生。
その人となりを書籍なりインタビューなり対局なりで知ると、
とても30歳とは思えない魅力的な人物である。
ちなみに、私は将棋は指せない、超絶にわかファン。
将棋用語が多少理解できる程度、
「とんし」とか「おうてびしゃ」とか「ふじいしすてむ」とか。
「あじのあるてですねー」とか。
事前に過去の将棋まつりの様子を調べてみると、
大盤解説の座席は朝8時から並ばないと座れない(店が開くのは10時)
荷物を置いて離席して、そのまま長時間の席取りが当たり前らしい
サイン会は抽選になるかもしれない
プログラムには天彦名人は13時からインタビューで登場と書いてあったので
それに合わせて行ってみることに。
さすがに朝8時から並ぶ気力がない。にわかなので。
12時半ごろ到着、そんなに混んでなかったのは、ちょうどステージでは何も催されていなかったからっぽい。他のスペースでは一般の方や子供が対局していた。
大盤解説の座席は空席が目立ち例によって荷物によって座席取りがされてる。
まずは扇子を買おうと物販コーナーへ行く。
もちろん天彦名人の扇子・・・・、がない。
なぜ?
売り切れ?
よく見ると名人戦記念で羽生さんと一緒に書いた扇子はあったけど、名人だけの扇子がない。
この場にいない先生方の扇子は置いてあるのに。
今日のゲストの扇子がないって・・・。
なんでや・・・。
まぁ、いっか。
扇子は扇子。
第七十六期名人戦記念の扇子を購入(2700円)こちらは白地のもので、柄の入ったバージョンもあるっぽい。
ただ、でかい。
8寸5分(約26㎝)で普段使い用じゃないのかなぁ。使うけど。
最近の将棋ブームで女性ファンも増えたと思うので、もう二回りぐらい小さい
女性用のサイズも売ってくれたらいいのになーと。
扇子袋を探すのも一苦労。
時間通り13時からステージ上で名人のインタビュー開始。
座席は空いているのに立ち見の人が大勢の怪。
その後詰将棋問題で解説を務める。
もちろん将棋用語しか知らないにわかなので、詰将棋は何も分からず。
でも、天彦名人の話がおもしろいので楽しく見れた。
15時からサイン会。
ものすごい人だかりに。これがすべて天彦先生のサイン目当てっていう。
一番奥に、天彦さんが座ってました。
カメラも入ってたので、どっかで放送されるのかなぁ。
人数を見て、運営の方が抽選になるっていう判断をして、
名人の書籍を事前に購入した人は1冊だけサインしてもらえて、色紙を希望する人だけ抽選するという形に。
ぐちゃぐちゃに適当に並んでて、前から順番にトランプを引くっていう、ざっくばらん抽選だったけどw
10枚の中にスペードのエースが1枚だけ入っていて、それが当たり。
当たるまで引いてくので、最初の方で当たりが出なければ後の人有利っていう。
で、七分の一で引いて・・・ハズレ。
あー。
目の前に天彦先生がいるのに。
さすがに3度目のラッキーは来なかったか。
当たった人はその場で3000円を支払って引き換えに券をもらってました。
色紙はサインをもらうときに、用意されていたものを使用してました。
しかし結構な人数が並んでたので、何時間かかるのか・・・。
まだ解説のコーナーが残っていたけど、人だかりで疲れたのでここで切り上げ。
生の天彦名人は、ノンスタの井上でもなく、えのんでもなく、農民でもなく、
とても格好良い棋士でした。