詳しい検査は、X線と尿道にカテーテルを入れて尿を採取する、
というお話で、初めての異変に動揺する同居人は
「は、はい」としか言えず、病室を後にする。

それがどうゆう事なのか、気づいたのは
待合室に響く、うちのネコの鳴き声。
たまにチョロっと出るあの小さいとこに管を入れて尿をとる。
男にしかわからぬ、想像を絶するというあの痛み。
ネコにもきっとあるに違いない。
それまで、おびえながらもニャンともスンとも鳴かなかったのに。

検査の結果

蛋白+
ph 6.5
比重1.042
白血球 ++
ストラバイト + 尿円柱+++ WBC+

膀胱炎になっている。
膀胱内に石はない、ただし尿がたまっていないため壁が厚い、
ので、映っていない可能性もある。
ただし結晶はあるので、それを溶かす治療が必要。
ほぼ基準値内だけど、尿円柱が多いのが気になる。
腎臓に問題があるかもしれないので、さらに尿を
詳しく検査する。

覚えてる範囲ではこんな感じ。
石がなくて良かった・・・と安心したのもつかの間、
尿円柱とは一体なんぞ。
不安が募りつつ、帰宅。
10日後に再診となる。