4年前までは普通に動物病院へ通えてたのにな・・・
猫の不穏な動きを察知してから7日目。
ようやく落ち着きを取り戻した・・・と思う。
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今回は、肛門腺液を気にしてお尻を舐め壊したため炎症を起こした、って事になる。
1年半前の膀胱炎、肛門嚢炎、腸炎のコンボは炸裂せず。
鎮静剤の副作用からの下痢が一番心配してたけど、今の所なし。
お尻の毛は、前回の荒れ具合が100なら、今回は65ぐらい。
だいぶ減っちゃった・・・。
1回目に連れて行ったときに、完全に処置できていたらな・・・。
鎮静剤が効かなかったせいで、きちんと診察できなかったのが原因。
ペットが寝ている間にストレスなく診察を受けられて、先生もケガをしない・・・っていうのが鎮静剤を使う目的だったけど、1回目はほぼ意味なかった・・・。
1日しか開けずに連続で鎮静剤を飲んだ影響はあるか先生に聞くと、悪影響はないという。
ただ、常用しすぎると効きが悪くなるらしい。
何歳ぐらいまで鎮静剤を飲むことが出来るかを聞くと、20才過ぎて飲んでる子もいるそう。
鎮静目的ではなく、高齢で夜眠れない子に少量処方しているという。
この先、うちの猫が高齢になってお世話になる事を考えると、鎮静剤との付き合いは続きそうなので、まだ大丈夫という事でいいのかな。
前回、肛門腺を絞ってもらってから1年半で再び症状が出て来たので、溜まるのが早いのかを聞くと、むしろ遅い方だという。
溜まる子は2週間に1回とか絞ってるそうで、それはキツイなぁ・・・。
とりあえず、1年半を目安に注意するしかない。
でも、症状が出ればすぐにわかる。
お尻しか舐めなくなるから。
寝る間も惜しんで舐め続ける・・・おケツの呪縛。
肛門腺液は独特な臭いがするので、常日頃から猫のおケツのニオイをチェック。
舐めさせないようにするために、呼びかけ、おもちゃ、またたび、音を出すなど妨害するけど、完全無視。
猫の顔つきが必死な感じになる。
ゴロゴロ音が消える。
水を飲まなくなる。
腰を落として歩きはじめる。
お尻を拭こうとすると怒る。
酷くなると人間のベッドの段差が登れなくなる。
お気に入りのダンボール箱に入らなくなる。
机に置いてあるフミフミ布に触れなくなる。
夜、一緒の布団で眠らなくなる。
唯一変わらないのが食欲だけはある。
それだけが救い。
1週間ぶりにフミフミしに来てくれた。
よかった・・・。
次回用に覚書。
鎮静剤は1錠と4分の1錠。事前に取りに行く。
当日の場合は朝9時に取りに行き、診察予約は11時がギリギリ。
病院予約時間の1時間25分前に鎮静剤を食べさせる。1時間30分前でもいいかも・・・。
ちゅーるビッツ必須。粉になった分も残さない(わずかでも鎮静作用に影響が出るから)
でも3日目ぐらいで見抜かれる、代案必要。
投与から30分後、変化なし。
40分後、瞬膜がかなり出る、ヨタヨタ歩き、呼びかけに反応あり。
50分後、近づくだけでオコ。走って逃げる、猫パンチ噛みつき大暴れ。
55分後、時間切れ強制捕獲。手袋アリの方が思い切ってやれる。激オコされようが手早くした方が猫のため。
洗濯ネットのチャックは両サイドから閉められるものが良い。
頭側で閉めた場合が大変。
1回目で直腸検査してもらい肛門腺絞りはすべて絞りだしてもらう。少しでも残っていると気にして舐め続けて2回目連れて行くことになるから。
舐め壊しが酷ければ抗生剤と消炎剤を出してもらう。
たぶん、やっかいな飼い主と飼い猫に分類されたと思うので(2回目は予約が埋まっていた所をお願いして診察してもらった)次回は、1回で済むように完全に絞り切ってくれるはず。
シャルトリューはうちの猫しか来ていないらしく、先生は、珍しいし初めて見たって言って下さるんだけど、いつも洗濯ネット越しでケツしか見せてなくて申し訳ない気持ちになる。
これでも4年前までは普通に動物病院へ通えたんですけどね・・・。
今となっては奇跡のような思い出。