暴れる猫は、きちんと診察できないっていう難しさ
肛門腺の分泌液を気にした猫がおケツを舐めまくって炎症、腫れてハゲになってしまって・・・続き。
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鎮静剤を増やされ、飲ませたものの、家では鎮静されず。
鎮静剤飲んでから10分~20分頃↑
変化なし。
目安では30分~1時間ぐらいで効いてくるらしいけど・・・。
45分~50分ぐらい待っても、まだ走って逃げるぐらい動ける。
最後は玄関のたたきで捕獲。
めっちゃ抵抗される。
ウーシャー猫パンチ噛みつき。
全力で拒否。
ちょっと時間をおいて落ち着かせてから捕まえたい所だけど、病院の予約時間と鎮静剤の効いている時間のタイムリミットが迫ってる。
いつもどおり無理やりネットへ。
ただ、ここでアクシデント発生。
まさかの、ネットのチャックがぶっ壊れてしまう。
ぎゃー。
前に通ってた動物病院で譲ってもらった大き目の洗濯ネット。
猫丸出しで病院へ連れて行っても診察してもらえないかも・・・。
とっさに、家で使ってる少し大きめの洗濯ネットに入れる。
それでも小さいのできゅうきゅうに。
まったく鎮静されない猫をどうにかキャリーバッグに詰め込む。
ごめんな。
やっぱりちゃんと診てもらえないかもしれない・・・と思いながら自転車で病院へ。
診察台に猫を出した頃には、大人しく・・・なってない。
でも1日前に連れて来た時よりは抵抗は少な目。
増えた4分の一錠が効いているっぽい。
タオルで押さえながら診察開始。
肛門腺が破裂とか、膿がたまってとか、そうゆう状態じゃない。
で、直腸検査(猫のおケツに指を入れ)内側から肛門腺液を絞り出してもらう。
なぜか直腸検査中はうちの猫は、うんともすんとも言わず。
ジッと検査を受けている。
もしかして、怖くて硬直してたのかもしれない。
その代わり、しっかりと検査してもらえた。
右はほとんどたまってない。
1日前に絞り出した左に残ってた分を完全に絞ってもらった。
ほとんど残ってないですよって先生は言うけど、その残ってる2割を気にして舐めていたんじゃないだろうか・・・。
肛門内に腫瘍のようなものもなし。
翌日に聞く予定だった血液検査の結果も異状なし。
ただ、お尻を舐めまくって皮膚炎になっているので、お薬をもらって再び様子を見ることに。
抗生剤と消炎剤を毎朝一錠ずつ。
帰宅後もウーシャー言われながらバッグから出して洗濯ネットから解放。
ヨタつきながらベッド下へ逃げ込む。
鎮静が切れるのが12時間後ぐらい。
猫はご飯も食べられないから朝まで寝てもらおう。
おつかれさま。
がんばったな。