もうすぐ3歳で初の引っ越しを体験したうちの猫。
当日は、ユニットバスに隔離。
がらんとした部屋を見せず、そのままキャリーバック
に詰め込んで、家具類を同じ用に配置した新居に移動して
「あれ、なんか違うけど、気のせいかにゃ?」作戦を決行。
する予定だったけど、引っ越しは○○の手際があまり
よろしくなく、1時間以上かかり、閉じ込められドタバタ音で
ビビった猫がユニットバスの扉を開けた瞬間に逃走。
何もない部屋見られ呆然とされる。
数十分格闘してようやくバッグに捕獲。
タクシーを呼んで新居へ。
初の車移動ににゃんともすんとも言わないうちの猫。
運転手さんに「おとなしい猫ちゃんですね~」と言われる珍事。

引っ越し先でもユニットバスへまず隔離。
猫トイレと水を設置してオッケーと思ったら、猫トイレを
ひっくり返して中の猫砂散乱の悲劇。
音に驚いた猫が脱走しようとするのを必死で阻止
しているところを玄関で引っ越しは○○に見られる。
扉をしめろや!とは言えず。

引っ越し開始から3時間半で搬入終了。
ホッと一息とはいかず。
洗濯機が設置できないトラブル発生。
防水パンがないタイプで排水を接続できない、このまま使用
すると水漏れするかも、という。
おいおいマジかい。
管理会社に電話すると、即業者さんがやってきた。
さすが大手の不動産屋、修理専属部門があるらしい。
若いちょいガタイのよいおにいちゃんがやってきて、
到着して1分後には洗濯機回り水浸しに。
蛇口を閉めずにホースを外しちゃって、録画していれば
動画サイトにアップできそうな、見事な噴射だった・・・。

おそらく、ありとあらゆる方法を試してくれたっぽい。
仲間を呼んで2人がかりでああだこうだと格闘してくれた
けど、排水ホースを取り付ける事はできなかった。
最後は無理やりエアコンのパテで周りを固め、
動かすこと厳禁状態で決着。
設置できますよと言ってから一時間半・・・。

ドタバタが終わり人々がいなくなった。
やっと猫の様子を確認するとユニットバスの隅で縮こまっていた。

あぁ・・・。