秦野の老舗旅館『陣屋』でカレー&将棋のイベントに参加してきた
遅めの夏休み中。
お休みって最高だなぁ。
働きたくないよー。
5月に行った、羽田空港で行われた将棋の大盤解説会に続き、また将棋のイベントへ行って来た。
神奈川県秦野市にある老舗旅館『陣屋』で行われる『陣屋カレー&タイトル戦体験』に参加。
内容はこちら(将棋情報局より)
佐藤康光九段、小髙佐季子女流初段と行く 陣屋カレー&タイトル戦体験
日時:2025年8月31日(日)
10:30~13:30(前半組)
12:00~15:00(後半組)
※昼食、トークショーは前半組と後半組の合同で行います。
出演:佐藤康光九段、小髙佐季子女流初段
集合場所:鶴巻温泉 元湯陣屋(神奈川県秦野市鶴巻北2丁目8-24)
料金:3万3千円(3万円+税10%)
◇イベント内容:
陣屋観覧
美しい庭園や、陣太鼓、トトロの木、升田幸三実力制第四代名人による「強がりが雪に転んで廻り見る」の色紙、そのほか棋士にまつわる展示など、陣屋の名所を佐藤康光九段、小髙佐季子女流初段と一緒に巡ります。
「松風」体験
実際にタイトル戦で使われている対局室、盤、駒で、佐藤康光九段相手に対局の疑似体験ができます。(1手着手して記念撮影。指導対局ではありません)
昼食:陣屋カレー
名物、陣屋カレーを味わっていただきます。メニューは定番のビーフカレーとなります。
佐藤康光九段、小髙佐季子女流初段トークショー
陣屋での対局経験がある佐藤康光九段が、対局の思い出や陣屋の名局について語ります。
◇その他
お土産
陣屋まんじゅう、将棋書籍1冊をお持ち帰りいただきます。
サイト上には掲載されていないけど、追加で日帰り入浴が1100円で利用できる。
これ、けっこう重要な情報だと思うんだけど。
申し込み後のメールにしか記載がないのよね。
陣屋の温泉だよ?入るでしょw
重要視してないのかなー。
アメニティはあるらしいけど具体的に書かれていないので念のためお風呂グッズ持参。
将棋のイベントなのに。
チケット代、3万3000円は過去最高額。
がんばったなー。
それでも行きたかったのは、推し棋士の永瀬拓矢九段が一番多くタイトル戦で訪れた場所が陣屋さんだったのと、毎回タイトル戦の時の昼食夕食で連続で注文されて話題になる『宿泊しないと食べられない陣屋カレー』をどうしても食べてみたかったから。
陣屋は老舗旅館なので泊まる方が遥かに高額で、タイトル戦で使われる部屋も入る事は出来ないし、もちろん特別な盤駒も見ることはできない。
これはもう行くしかない。
とゆーことで、やってきました神奈川県の秦野に初上陸。
山々が近いのね。
気温36℃、絶好のカレー日和w
陣屋さんは駅から徒歩10分ほど。
方向音痴で迷子になるので受付時間よりかなり早く到着。
陣屋、来ちゃった♪
早めの到着だったけど、受付してくれました。
メール等の確認はなく名前を伝えるシステム。
ここで早くも運命の分かれ道が。
座席順を決めるため、裏返された数字の書いた札を自分で選ぶ事に。
棋士の先生に近いめっちゃ良い席と、柱に邪魔されて全然見えない遠い席とかなりバラつきが・・・。
で、残念ながら良席とはならず・・・、うん、知ってた。
と思ったら、実は超絶サプライズのある席だった事が後から判明する。
今年の運を使い切ったな。
会場は源氏館。
こちらでカレーを食べて、トークショーが行われる形。
参加者は午前20名ぐらい、午後20名ぐらい合計約40名。
男女比は半々でご夫婦で参加されているかたもチラホラ、年齢層は高め。
やっぱり将棋のイベントだけあって、皆さん揮毫された扇子をパタパタとしてそこから会話が広がったり。
なるほどね。
本日のゲスト、佐藤康光九段と小髙佐季子女流初段。
ご挨拶の後、お二人と陣屋の庭園を散策。
神奈川県で飲める温泉第一号。紙コップが常備されていて、いつでも飲むことができる。
味は・・・ミルクっぽいそうw
トトロの木の前で記念撮影。
幼少期の宮崎監督が登って遊んだ事もあるそうな。
ここからフロントへ行き、20人を二手に分けて、
タイトル戦が行われる『松風』で、超高級で貴重な盤駒を使って実際に1手指せる疑似体験を行うグループと、
歴代の棋士が残した揮毫(色紙)の展示会と女将のタイトル戦コソコソ裏話のグループに分かれる。
つづく。
