コマ撮りアニメ映画『ジャンクワールド』を観て来た
4年ぐらい前に公開された『ジャンクヘッド』の続編。
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この映画はストップモーションアニメーションで撮影されてる。
人形を使って一コマずつ手作業で動かして撮影するという、膨大な時間と労力をかけて作られた映画。
前作は一人で7年かけて完成させ話題になった作品。
個人的にはコマ撮りアニメ=ほのぼの系、っていうイメージを覆す内容で、エログロかわいいえげつない世界観が新鮮だった。
上演時間の関係で吹替え版で見ることに。
ごにょごにょ版(字幕版)だと前作と同じ不思議な言語を字幕で見ることになる。
吹替えは・・・、監督以下スタッフさんたちが出演されているので、棒演技も味といえば味w
前作よりも見やすくなっていて息が詰まるような閉塞感がなくなった。
映画っぽい撮影手法が増えて、手作り感が減ったように感じたけど、パンフ買って読んだらそんなことはなく、相変わらずエグイ作業を繰り返して撮影されてた。
お話は、まさかのマルチバース展開で、流行ってるなーって。
とはいえ、同じ舞台装置を何度も使いまわせる点で平行世界的展開は効率がいいんだろうな。
生身の人間設定じゃないから1000年単位で別次元に飛ばせるのがいいな。
3部作らしいので、次回作がラストとなる。
完成は何年後だw