はじめての、羽田圭介作品。



ミニマリストの主人公が、過去の悪行の暴露に怯え日常が崩れて、星新一的なラストを迎える(個人の感想)


タイトルが『滅私』だったから、最後は自分も無駄だと思い始めて自殺しちゃうオチかと読み進めていったら違った。


たしかに主人公は滅せられるけど。


主人公が過去の悪事の暴露に頭を抱える姿は、芸能人が文春砲を食らった時はこんな感じになるのかなーって思いながら読んだ。


ミニマリストについて深く考えた事なかったけど、言われてみれば確かにそうだなっていう新しい見方を提示してくれる。


実際に物を持たない暮らしをしてる方々が読んだらどんなリアクションになるんだろw


冒頭から最後まで同じ緻密でじっくりした描写で終わっていたら、印象に残らない小説だったかも。


あのラストがあるから面白い。


なんであんなん作ったん?って言いたくなるw


Google先生は『鋭い観察眼で多くの人が目を背けたい事実を作品に昇華させる奇作、怪作が多く読み手を選ぶ作品』とのこと。


たしかに読み終わった後、楽しい気分にはならんなw


羽田節をもう少し感じてみるか・・・。


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