去年に引き続き、今年もパン祭参戦(買う方)
世田谷近辺のパン屋さんが世田谷公園で、
日本全国のパン屋さんが池尻小学校体育館で、
パンのセミナーやその他雑貨店がIID 世田谷ものづくり学校で
それぞれ行われる。

パン祭なにそれ~おもしろそ~ちょっと行ってみよぉよ♪
なノリで行くと酷い目にあう。
体育館のパン祭会場に入るまで最長で約2時間半待ち。

小学校校庭にうねうねうねうねうねと整列。
バンドの音楽を大音量で聞かされながら、じりじり進む。
やっと学校の外に出られても、そこから校舎沿いにさらに長い列が続く。

去年は季節外れの炎天下、今年は雨。
それでも人々はパンを買い求めるために並ぶ。
それが世田谷パン祭。

とにかく長いので、300円で売られている会場マップと
パン屋紹介パンフを事前に購入することをおススメ。
会場マップは無料では配布されてません。
サイトにも、どこの場所にパン屋が出店するかは公表されてません。
どちらかといえば、世田谷公園の方が並ぶ時間は短いです。
公園か、体育館か、どちらを先にするかはあなた次第です・・・。

さらに二時間半並んで、へろへろで会場入りしても、
まだ、買えるとは限らない、出品ブースという存在があります。
パンの種類が少なく、お店の方はいない、パンだけ販売スペース。
今回事前にチェックしてた神奈川県伊勢原の「ムールアラムール」
が出品ブース販売だったため、体育館内でさらに出品ブースに買う列に
並ばないといけないという地獄。

特に人だかりが出来ていたのは
元ツオップで修業された方のお店、神奈川県上大岡の「ONNI」
代官山の「ラ・コルトンブルー」
府中に今年六月にオープンした食パンの店「クリスベーカリー」
食パンはここで買おうと思って12時半頃のぞいたら売り切れ。

パン業界全体の売り上げが下がってるとはいえ、この盛況っぷりは
なんなのか正直分かりませんな。
特別感ってやつなんでしょうかねぇ。